9・8女性組合員交流会
9月8日、青年女性部主催の「第3回女性組合員交流会」を学働館で開催。地本各支部にも呼びかけ、女性組合員やお子さん、青年女性部三役を合わせて17名が参加しました。
今回は、事前に女性組合員を対象にしたアンケート調査の回答で「堅苦しくない交流会がいい」「いつも参加してもあまり話せないまま終わるので、一人ひとりと話せるようにしてほしい」などの要望を受け、ざっくばらんに話せるように机を用意せずイスだけで輪になって座るようにしました。
第1部では、1対1での自己紹介を予定していたのですが、すでに2つの輪ができていました。最初は向かい合うのが恥ずかしく緊張していたようですが、いつのまにか溶け込み、仕事の話や組合での悩みなどの話題で盛り上がりました。
第2部では軽食を取りながら、食べ物のことや仕事のこと、子どものことなどが話題でしたが、メインテーマはセクハラ・パワハラのことでした。笑い声もあり、和気あいあいの雰囲気のなか、様々な話ができて、女性組合員が日頃感じている問題を知ることができました。
今回の交流会で、問題点や悩みを知ることができました。そのなかで、問題の中身や当事者が望む解決によって、取り組み方を慎重に検討することが重要だと感じました。今後、具体策を立てて臨むことが必要です。
最後に回収したアンケートでは、全員が「このような交流会に参加したい」と回答。また、解散時には「今までで1番楽しかった!」との声も。
今後も女性組合員が一人で悩まず誰かに相談できる環境づくりを目指します。そのために、交流会や集会などで交流を深めて、女性組合員同士の輪を広げていきます。
課題は、この交流会に一度も参加したことのない女性組合員の参加です。今回の成果を踏まえて、参加してもらえるような企画を検討することが求められています。
【 くさり10月号より 】